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2009.07.19 響と応
sandou

日本語の同じ音声で多様な意味が生成する言語のあり方に関心あり。しかも、神道や民俗学ではそれら同音異義は無意味ではなく、連関しているという指摘に考えさせられる。
たとえば、神社の「参道」が「産道」と響き合ったり、「神」が「紙」と関係していたり。日本は言霊幸わう国と呼ばれ、音声が重要視される。祝詞や祭りでの歌も、内容もさることながら独特な節回しや声の響きが重要で、僕は能とか狂言とか、相撲、百人一首、民謡、演歌などにそれを見たりする。
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