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2011.08.27
荒地の少女
夕方日陰を歩いていたらかなり涼しく季節はかなり進んだか。
本屋で田村隆一全集を立ち読みしているボブヘアの少女を見た。
この髪型が好きなことに気付く。
わたしの屍体は
立棺のなかにおさめて
直立させよ
気付いたらいつもYシャツの端がズボンからはみ出ている。
それも決まって背中の右側なのは、体がある方向に歪んでるせいなのではと思う。
NHKの新日本紀行を見るといつも涙が零れそうになる。
日本は寂しい。
この優しい寂しさがあってよかった。
最近は人の庭というか畑を見ることにはまっている。
あの生い茂り、壁が形成され、星のような花を咲かせているのはキュウリだろうか。
定年退職された方の机を見ると今も座っているような錯覚がする。
これはまだ辞めていないことと同じではなかろうか。
本屋で田村隆一全集を立ち読みしているボブヘアの少女を見た。
この髪型が好きなことに気付く。
わたしの屍体は
立棺のなかにおさめて
直立させよ
気付いたらいつもYシャツの端がズボンからはみ出ている。
それも決まって背中の右側なのは、体がある方向に歪んでるせいなのではと思う。
NHKの新日本紀行を見るといつも涙が零れそうになる。
日本は寂しい。
この優しい寂しさがあってよかった。
最近は人の庭というか畑を見ることにはまっている。
あの生い茂り、壁が形成され、星のような花を咲かせているのはキュウリだろうか。
定年退職された方の机を見ると今も座っているような錯覚がする。
これはまだ辞めていないことと同じではなかろうか。
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