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2011.07.24
寝たり起きたり
いつの間にアナログ放送が終わっていた。
還るところはスナアラシ。
週末は部屋でだらだら。
だらだらするのにも体力がいる。
起きては大江健三郎の『水死』を読み、また眠る。
ものすごくエネルギーを奪われる小説。
小説が消化不良でおなかを壊す。
建物がすこし揺れたような気になって外に出る。
いつのまにか近所で夜祭りが開かれている。
実行委員は屋台を並べれば祭りになるとでも思っているのだろうか。
祭りが「再会」の場としてもっと機能できぬものか。
夜も蒸される暑さにもだえる。
素麺を食べてまた寝る。
そういえば、勾配をつけた竹で組んだ流し素麺を最近見ない。
還るところはスナアラシ。
週末は部屋でだらだら。
だらだらするのにも体力がいる。
起きては大江健三郎の『水死』を読み、また眠る。
ものすごくエネルギーを奪われる小説。
小説が消化不良でおなかを壊す。
建物がすこし揺れたような気になって外に出る。
いつのまにか近所で夜祭りが開かれている。
実行委員は屋台を並べれば祭りになるとでも思っているのだろうか。
祭りが「再会」の場としてもっと機能できぬものか。
夜も蒸される暑さにもだえる。
素麺を食べてまた寝る。
そういえば、勾配をつけた竹で組んだ流し素麺を最近見ない。
彼岸花さん
こんにちは。
私もちょうど、祭りの記事を書きました。
大きな立派な夏祭りもあるけれど、自治会主催の小規模な、
『しょぼい』夏祭りがあちこちで。『しょぼい』夏祭りにもそれはそれで、
いじらしさはあるのだけれど、もう少しなんとかならないものかと思いますね。
私がとても好きな『とりぱん』(講談社)という漫画があるのですが、
作者の、とりのなん子氏が、『PTAと子供会が日本の祭りをダメにしていくと思う』
と言って、だ~と涙を流すところがあります。
昔ながらのテキやさんの屋台などは端っこに追いやられて、
なぜかお祭りがしらじらとした健康明朗モードになってしまっていくことを
嘆いています。私はこの人の感覚が大好きで。とりわけ1~3巻までが秀逸。
私はここに最近の、やる気のない町会のお祭りを加えたいですね。
『夏の祭りのために、遠くにいる者もわざわざ帰ってくる』というような、
そんな祭りの時代が恋しいです。
私は博多どんたく、博多山笠の街で少女時代を過ごしたので…。
香具師さん、テキやさんと言った文化は消えて欲しくない気がする。
でも一方、プロ化した半ヤクザさんのようなお祭り集団が、
窓にシールドした大きなバンであちこちの祭りに出没して、
地元の人間の代わりにみこしを担ぐ、というのはいやですけれどね…(笑)。
私もちょうど、祭りの記事を書きました。
大きな立派な夏祭りもあるけれど、自治会主催の小規模な、
『しょぼい』夏祭りがあちこちで。『しょぼい』夏祭りにもそれはそれで、
いじらしさはあるのだけれど、もう少しなんとかならないものかと思いますね。
私がとても好きな『とりぱん』(講談社)という漫画があるのですが、
作者の、とりのなん子氏が、『PTAと子供会が日本の祭りをダメにしていくと思う』
と言って、だ~と涙を流すところがあります。
昔ながらのテキやさんの屋台などは端っこに追いやられて、
なぜかお祭りがしらじらとした健康明朗モードになってしまっていくことを
嘆いています。私はこの人の感覚が大好きで。とりわけ1~3巻までが秀逸。
私はここに最近の、やる気のない町会のお祭りを加えたいですね。
『夏の祭りのために、遠くにいる者もわざわざ帰ってくる』というような、
そんな祭りの時代が恋しいです。
私は博多どんたく、博多山笠の街で少女時代を過ごしたので…。
香具師さん、テキやさんと言った文化は消えて欲しくない気がする。
でも一方、プロ化した半ヤクザさんのようなお祭り集団が、
窓にシールドした大きなバンであちこちの祭りに出没して、
地元の人間の代わりにみこしを担ぐ、というのはいやですけれどね…(笑)。
2011/07/27 Wed 11:58 URL [ Edit ]
fukashi
彼岸花さんはいろいろ漫画にもお詳しいですね。
『とりぱん』機会があれば読みたい。
山深いところの祭りなんかは、もう完全に再会や地元コミュニティの絆の場として機能してますが、町はもう稼ぐ場みたいになってますね。見せ物小屋とかあった時代は知りませんが。。
連投コメントありがとうございました!
『とりぱん』機会があれば読みたい。
山深いところの祭りなんかは、もう完全に再会や地元コミュニティの絆の場として機能してますが、町はもう稼ぐ場みたいになってますね。見せ物小屋とかあった時代は知りませんが。。
連投コメントありがとうございました!
2011/07/27 Wed 19:56 URL [ Edit ]
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