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2011.03.25 プラウダ
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また急激に寒くなる。
でも体のほうは、まだ寒さの側に軸足を置いているようで、
寒い日の方が調子がいいように思える。


自分の働いている小さな会社は、
どうにも皆のコミュニケーションが不活発で、
それが飛躍しきれない要因かとも思うのだが、
震災後はなにか皆テンションが上がり気味で、
コミュニケーションが活発になっている。


炊き出しを吹き出しと読み違えそうになる。何度も。


災害などある強烈な体験を共有し、
多くの人が昨日とは同じ思考ができなくなること。
過去との断絶。
フーコーは昨日とは違う方法で思考することが哲学だと言っていた。


変化や飛躍というのは努力の結果というより、
そうせざるをえないような中での結果なのではないか。


プラウダというロシアの新聞社が最近日本のある場で質問していた。
ゴダールの映画のタイトルにもあったような。懐かしい名前だった。
でも旧ソ連とかにおける右というのは左のことなのかとふと思った。


被災地との温度差。
気圧や気温のように、それを均質化するような力が自動的に働いている。
被虐とか嗜虐がこのような場所で起動するのか。
均質化にあらがうためのKYは可能か。


腹を下す日が続いている。
なにかを消化できていないようだ。



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