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じぶんのみた夢に深く動揺して朝の目覚め。
もう二度と再会するはずもない旧友と集まった。
久しぶりの再会にある種の照れた感じとか、言葉のつまる感じとか、
生々しく生きた、その夢の中で。
それがじぶんの押さえつけた欲望なのかは判然とはせず。
再会したからといって、どうなるものではないが、
その不可能性によって、この夢は支えられていたのだろう。
すんごい絶望だけど明るい。
夢を見るのはまだ死んでいない証拠だと思う。
子どもたちが道ばたの泥に汚れた残雪を無理矢理かきあつめて雪合戦していた。
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