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2010.07.20 ドアーズ
michi025


夏の襲いかかるような閃光の強烈さ。
あらゆる色彩が激しく浮き立ち、光と影のコントラストに目が眩む。

会社では社長の方針でクーラーをつけないことになっている。。
仕事の能率が落ちている。ちと頭が痛い。
クーラーを使わないなら、打ち水とか朝顔のカーテンとかでそれを補う工夫をしないと根性論で終わってしまう。が、いま文明人にもっとも欠けているのは根性かもしれないと思った。やせ我慢というか。



* * *
非常に現実度の高い夢を見、そしてその内容に打ち崩されるようなショックを覚える。

夢というのは抽象度の高い、例えば空を飛んでいるとかもっと曖昧なもやもやしたものといったものから、
非常にリアルで現実感の高い、誰それと会って話をしているとか向き合っているとかがあり、
変に疲れていたり酒が入って浅い眠りだったりする場合は後者にような夢が多い気がする。

見た夢は、非常に尊敬している人と一緒に仕事をしていて、でも自分がやる事なす事ことごとく裏目に出て、それを同僚から指摘され、しかも尊敬している人からも見放されるという内容。その尊敬している人と同僚は実在する人物だが、決して交わることのない時期に夢の中では出会っている!

目覚めた後も愕然としていた。自尊心とかそういったものが壊れていた。

自身の夢を綴り続けた僧明恵は同時に冷静な分析をも忘れていなかった。

自身の存在に揺さぶりをかけてくるようなこの夢は今まさに見るべきものだったと解釈できる。そしてそれがひとつの区切りひとつの終わりであると同時に新しい出発でもあるとの確信もある。

昨日見た「アバンチュールはパリで」で主人公の妻が「夢も現実も同じよ!」と激昂するシーンがあるのだが、このセリフがこの映画の立ち位置を重心をぐぐっと深いものにしていた。



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