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2010.06.17
センサーの磨き方
朝、車を運転していて、いつもの空気とは違うものを周囲に感じる。
空気がざわざわしてるのが感じられたので、いつもとは違う道で行く事にする。
どうやら事故起こっていたらしい。
視覚的にその事故を見て異常を認識したわけではなくて、なんとなくだった。
でもこういう異常さに感ずくセンサーはとても鈍っているのかもしれない。
これが少しでも遅かったりすれば、災難に巻き込まれる。
身体を開いていくセンサーの鍛えは学校の体育などではやらない。
必要ないからか。
サッカーはある意味事故だらけのゲーム。
信じ難いほどにボールが足元に転がってくることもあれば、
バーに弾かれることもある。
嗅覚とか呼ばれるもの。
右に行けば死んでしまう。
その気配を感じ取れるだろうか。
すべてアドリブだ。
どういうふうに生き残っていくか。
もちろん勝ち組とか経済的なことではなくて。
心身が充実し、センサーが十全に世界にたいして開かれれば、
安心して生きられるのではないのかという思いがずっとある。
気が病めば、身体を動かしてその状況を打開しようと考える習性がある。
今日は蒸し暑かった。
日本の夏ってこれだよな、と思い出した。
遠藤さんが着古した作業着ズボンを履いたら、トランクスが透けていた。
フグの刺身みたいに限界ぎりぎりまで薄い着古したズボンというものを初めて見た。
薄っぺらいと言うとムッとしていた。
仕事が唐突に佳境に入ったため、少しだけブログを休みます。
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