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2010.05.25
酒の名前

三百年以上の歴史のある老舗酒蔵。
凛とした看板の気配と清酒久寿玉の辛口の味わいが重なる。
(以前アップしたような気がしなくなくもない。単なるデジャヴュか)
日本酒の名前には趣のあるものが多い。
この久寿玉もそうだし、初孫、篝火、真澄、くどき上手、十四代、黄桜、小鼓、白鹿、美少年、一人娘などなど。
身体は風邪を経過したものの鼻汁だけはしつこい。
高熱が出た時に、その熱が体についている匂いを強く蒸散させることに気づいた。
香水を頸動脈とかの身体の熱い箇所に吹き付けるのと同じ原理が働いている。
39度とかになると、かなりその作用は強烈なものに違いない。
高熱の中、お客さんと机をはさんで話をしていた。
彼からはぷんぷんと石けんの匂いがしてきて、fukashiさんは心中ひそかにこの人はソープランドにでも行ったのだろうかと思っていた。
でも彼が帰ってからもその石けんの匂いがすることに気づき、それはfukashiさんの胸元からYシャツの襟元へ上へと匂い漂っていることがわかった。
そういう匂いは向こうからやって来るものだと思い込んでいた。
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