| Home |
2010.04.24
beginning

京都の清課堂。金工のお店。
買う気もないのに、ずっと品物を見ていた記憶。
髪を切りにいく。
きょうは調子よく喋れた。
あたりまえだが、相手の関心の系とこっちの関心の系が少しでも重なると話は盛り上がる。
話はとぶが、あのヘッドスパ的な頭皮のマッサージとか、首や肩を揉んでもらうのとか速攻眠りそうになるくらい気持ちがよくて、あの至福の時間だけは話しかけないでほしいと思う。
どこかで鈴の音がチロチロと聴こえる。
たぶんねこが家の周りを歩いているのだろう。
今日はごごから、思いっきり晴れた。
ひきつづき「宮崎駿の思考過程」引用
「君にインタビューしてもらっているんじゃない。君に教えているんだ」
「ほんとに闇の中にいると、鼻から血の匂いがしてくる」
「戦闘状態じゃないと思いつかないアイデアがある」
「論理の塊を外したい」
「(息子の映画を見て)自分の子どもを見た。まだ大人になっていない」
「性の問題は避けられない」
「違うところに電気を通すために、散漫にしている」
「ロケハンはそのまま使うことじゃない」
大きく引き延ばされた偉大な「始まり」に立ち会っていることにやっと気づく。
| Home |