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2010.01.08
沈黙と語り合えるほどに
・あなたのタブーが、わたしの生きがい
・朽ちたもの、あるいは朽ちようとしているものに、つまり崩壊の過程にあるものに異様に愛着を感じてしまう。いや、崩壊というより、何かから何かへ移行しようとしているそのフレームのゆらぎに強く魅かれるのだろう。
・入れ歯というものをはめていることは、けっこうなストレスなのだろう。上司の遠藤さんの入れ歯が、不意に流し台の上とか棚の中とかに放置されていることがあって、油断できない毎日。
・ある方のツイッターを読んでいたら、女を捨てるという表現はあるが、男を捨てるという表現がなくて、このあたりが男の辛さなんじゃないのかと書かれてあって、すげぇ鋭いと思った。
・私たちは師の適格性についていかなる外的な判定基準ももたないままに、自分を目的地に連れて行ってくれる師を言い当てなければならないのである。内田樹
・空港で撮られた堂々としたフジモンとユッキーナの写真。フジモンって、あんなにもてるんだ。強めのフラッシュが当たった感じが、プライベートな感じを醸し出させる。プライベート性とフラッシュの光が結びついている。
・飲食店には接客のある程度のマニュアルというものが存在するわけだが、僕のよく行くある食べ物屋のおばちゃんはマニュアルとか関係のない地平で、自身の母性本能まるだしでお客さんと接していて、まあつまり自己流でかつ過剰なわけだが、それは正直少しウザいくらいなのだけど、でもその店にはいなくてはいけない、唯一無二の存在になっているのだった。
・無口になるというは、自分の理解を超えているということで、とくに言葉において、その越えてしまっているものを、ことを馴致しようとし、定位につかせようとするが、そういうことを放棄してただ見つめたり、沈黙と語り合えたりすることができたらといつも思う。
・好きな人と話していて、ふと訪れる沈黙や間。それは無ではないどころか、濃密すぎるなにかが流れている。

・朽ちたもの、あるいは朽ちようとしているものに、つまり崩壊の過程にあるものに異様に愛着を感じてしまう。いや、崩壊というより、何かから何かへ移行しようとしているそのフレームのゆらぎに強く魅かれるのだろう。
・入れ歯というものをはめていることは、けっこうなストレスなのだろう。上司の遠藤さんの入れ歯が、不意に流し台の上とか棚の中とかに放置されていることがあって、油断できない毎日。
・ある方のツイッターを読んでいたら、女を捨てるという表現はあるが、男を捨てるという表現がなくて、このあたりが男の辛さなんじゃないのかと書かれてあって、すげぇ鋭いと思った。
・私たちは師の適格性についていかなる外的な判定基準ももたないままに、自分を目的地に連れて行ってくれる師を言い当てなければならないのである。内田樹
・空港で撮られた堂々としたフジモンとユッキーナの写真。フジモンって、あんなにもてるんだ。強めのフラッシュが当たった感じが、プライベートな感じを醸し出させる。プライベート性とフラッシュの光が結びついている。
・飲食店には接客のある程度のマニュアルというものが存在するわけだが、僕のよく行くある食べ物屋のおばちゃんはマニュアルとか関係のない地平で、自身の母性本能まるだしでお客さんと接していて、まあつまり自己流でかつ過剰なわけだが、それは正直少しウザいくらいなのだけど、でもその店にはいなくてはいけない、唯一無二の存在になっているのだった。
・無口になるというは、自分の理解を超えているということで、とくに言葉において、その越えてしまっているものを、ことを馴致しようとし、定位につかせようとするが、そういうことを放棄してただ見つめたり、沈黙と語り合えたりすることができたらといつも思う。
・好きな人と話していて、ふと訪れる沈黙や間。それは無ではないどころか、濃密すぎるなにかが流れている。

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