| Home |
2010.01.06
言葉と物

・今年の冬はちゃんとした冬で、しっかりとした寒さが感じられる。
・冬の始まりの時期に体に寒さを覚えさせると、あとが楽。あえて寒風にさらされ冬を身体に教える。
・会社のメールを開いたら、年末年始期間中恐ろしい数の迷惑メールが届いていた。家出中神待ちなので泊めてくださいという件名のメールが大晦日の23:59に届いていた。
・じぶんのブログについて書かれてあるのではないのかと思われるブログを偶然発見する。その方も偶然このブログを見たらしい。勘違いかもしれないが。なんとなく。
・日本人離れしたぱっちりおメメのモデルさんなんか見ると整形だろうなとか考えてしまう。でも整形というのはなぜこうも否定的に捉えられるのだろうか。女性は化粧をすれば別人に変身するけど、それとなにが本質的に違うのか。
・人は生まれ持ったもので勝負していくという定めを逸脱するから、整形に関して否定的になるのか。
・DNAの操作によって、顔とか性格とか身体とかが選択制になるようになったら、恋愛というものはどの地点において花開くのだろうか。
・最近母親が整形した。ネタではなくて、ほんとに。もう60を越えたというのに…。現役の美容師だから美にたいする感覚が違うのかもしれない。
・言葉というのはすごい便利で、ボキャブラリーが豊富な人ほどそれを使いこなし表現するわけだけど、何かを語り得たと思うときほど危なく、語り得たそばからぼろぼろとこぼれるものがある。
・昨日の記事で「崇高な死体」という表現をしたが、まあたしかにそう感じたのだけど、「崇高」という言葉を使って了解することで多くのたいへん多くのものを取りこぼしてしまっている。
・あの死体が物そのものになっていることの感動に近いすごみをどのような言葉で端的に表現できるのだろうか。
| Home |