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2010.01.03
宮崎の高千穂へ出かける。

このエリアは古事記の神話の話がそのまま具象化されているような土地。
神々のふる里とも呼ばれている。
いくつか見るべき場所があるが、好き嫌いは個々人わかれるように思える。
古事記の内容を知っているとより楽しめるというか、なぜ神話と地続きな場所が日本各地に存在するのか不思議。
年明けのこの時期は人が多いのは当たり前だが、じぶんの場合とくに人が多いとどうも興がそがれるというか、どんなに素晴らしいところでも、それをダイレクトに受け止めることができなくなってしまう。もっと静かにじっくりと向き合いたいところだが仕方ないね。
いくつか観光案内的にまとめて主観的に紹介してみる。
天岩戸神社。ここは凡庸な自分でもなんか凄まじい場所のように感じる。気にあてられるというか、疲れる感じがある。太陽の運行によってガラリと印象を変える場所なのではないか。朝行くべきところ。人気の多い西本宮より、人の少ない東本宮の方が好き。でもここも激しい感じがして長くはいられない。ここのエリアには禁足地が多いが、正直、そもそもここ全体が禁足地なのではないのかと思う。人の入る場所ではない感じがずっとしていた。まあじぶんが拒絶されてただけかもしれないが。。
高千穂神社の方は人気が多くても素晴らしさを充分堪能できる場所だった。また人の少ない早朝にでも訪れたいところ。巨木生えまくりの境内。いるだけで気持ちがいい。みんな笑顔のような気がした。こんな神社そうそうないと思う。
写真の高千穂峡はあまりの絵はがき的風景で、事前に蓄積された観光的イメージといま生で見ているイメージが瓜二つで、どうこれを処理していいのかわからなかった。でも程よい滝の繊細な水量がすばらしいと思った。絹糸のように落ちていた。滝がほんとこの写真の通りに見える。
※他にもこのエリアには神々のふる里と呼ばれるだけあってたくさんの神社や橋とか山とか温泉とかたくさんありますが、主要なところだけ今日はまわりました。
神社の巫女さん。いまはバイトさんなのだろうか。
バイトでも位があるのか、本殿へあがって祭祀に参加されてる巫女さんたちもいる。
凛とした清らかな感じがすばらしい。
あの後ろで束ねてさっとストレートにおろしたロングの髪型が好きなのだった。
帰りにABCマートに寄ったら、その同じ髪型をした店員さんがいて驚いた。
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