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2009.12.31
テクニカラーで映える深紅の唇。アンジェリーナ・ジョリー
運動を適度にして、適度に疲れることで夜は深い眠りが訪れると思い、お昼は少しばかり走ったり動いたりするも、眠る前にクリント・イーストウッド監督の「チェンジリング」を観たら、あまりの内容の凄まじさに興奮して目が冴えまくってしまい眠れなくなってしまった。
ここまで観ていて皮膚がひりひりするほど痛切な映画もないだろう。ここまで撮ってしまってイーストウッドはもういつ死んでもおかしくはない。批評が置き去りにされる映画。つくった人も観た人もみんな血だらけになるような映画。
それにしてもベッドに横たわる人間を見降ろすショットはまるで宗教画のように荘厳だった。
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