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2009.12.29
内省と遡行1

疲れがでたのか、昼くらいまで眠ってしまった。寝て起きて寝ての繰り返しで昼というのではなく、目覚めてふと気づいたらもう昼だった。朝の光と昼の光は当たり前だがその質感、強さがぜんぜん違う。いまの昼の短い季節では、お昼くらいですでに夕方的な光の因子というか、ちょっと夕方っぽい光の印象がすでに少しばかり混じっていて、寝室に差し込む薄い光も、朝だと思って起きたら夕方的な光になっていて、少し焦るというかいや、寂しいという感情さえ巻き起こってしまって、明日からは休みとはいえ規則正しく生活しようと思うも、やっぱり夜更かしするのかなとも思ってしまう。
まとまった休みというのはなかなかとれないので、あれもやりたい、これもやりたいと思ってしまう。
年末年始はやはりひとつの大きな節目の時で、また一番心静かに内省できる時だと思うので、考えていることや考えたいことなど、じっくり向き合いたいと思う。「決意」とか「誓い」といったことも、この時期が一番しやすい。
こういうことはきちんとしていかないといけないと思うようになった。
※どこかにふらっと出かけてしまうかもしれないが、ブログもなるべく年末年始でも更新できればと思う。
あの世があるかどうかはわからないけど(感覚的にはあるような気がするけど)あろうがなかろうが重要な事は、この世界のことはこの世界で決着をつけるというか、持ち越しなどはあり得ないというか、自分に対するオトシマエとか、世界への約束とか、そういったことは、きちんとこの世界でしないといけいないと最近強く思うのだった。たとえそれが何年かかるものであろうとも。それが不可能性の領域にはいるもだとしてもだ。
今年は故郷に戻って環境が激変したということもあり、いろんなことがあった。まだそのほとんどを咀嚼できていないし、おそらくそれは何年もかかることだろう。
今年の文化的な衝撃事件のひとつとしては、やりすぎコージーの「ネイチャージモン」のDVDはとにかく素晴らしかった。普通レンタル屋に行っても手に取らないジャンルのものなので、紹介してくれた人にほんと感謝。(そのへんの興奮ぶりは今年の6/12~6/14の記事をお読みいただければと思う)寺門氏本人がどうかということを超えて、「自然」というものを理解するにあたって、とても重要な部分に触れてしまっていることの衝撃がある。これは素朴に多くの人に見てほしいと思う。
つづく。
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