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2009.12.20 にほひの覚書
街なんかで、とてもいい残り香を漂わせて横を通り過ぎていく人がいる。香水系ではなくて洗濯の洗剤のいい香り。あの癒される香りはなんの洗剤なのだろうか。いい香りを漂わせている人を見るといい人のように思えてしまう。脈略はないけど。香水をいつもつけている人は、鼻がおかしくなっているのか、香りのインフレを起こしてるみたいに、日々つける量が増えてるように思える。センスのいい香水のつけ方はむずかしい。そもそも日本人は体臭がきつくないから、つける必要はないとも言われているが。じぶんは嗅覚が鋭敏なため、匂いの感性も人より強いように思われる。記憶と香りが強く結びついている。特定のにおいを嗅ぐと、瞬時に封印されていた記憶が蘇ったりする。しかし匂いを文章で記述するのはむずかしい。女の人にCDとか本とか貸すと、香水の匂いをつけて返されることがあるのだけど、これはいったい何の風習なのか。なにかのメッセージなのかと考えてしまう。もう中学校くらいから女の人はそうなのだった。しかも皆いつもゴルチエの有名な香水。花ことばじゃないけど、香水ことばみたいなのはあるのかな。


あ、M-1がはじまる。というか、あれからもう1年経つのかと思う。早い。


※なんだか拍手が表示されない不具合が起きているようですが、管理画面で拍手を確認しています。いつもありがとうございます!


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