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2008.12.01
伊予灘の光線

携帯からブログを更新する。
書家の石川九楊氏が「死ね」という言葉をキーボードや携帯で簡単に打てても、それを毛筆や鉛筆で肉筆として書くのは心理的に勇気がいるというようなことを言っていた。ネットでのいじめもその身体性のなさゆえ、歯止めがきかないのか。携帯で打つことに難儀しながら、そんなことを考えるのだった。
写真はフェリーのデッキから見た伊予灘。この光線を見た時に、ああ大分に帰ってきたんだ、としみじみ思った。それは山深い飛騨の光線とは全く違い、親和的でおおらかで洗濯物をカラリと乾かしてくれる光線なのだった。(携帯で打つと文体が変わる)
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