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2008.12.03 志の時間
noboru noboru


毛利家代々の新年の主君への挨拶は「今年は徳川を討ちますか?」だったという。それが幕末まで数百年続いたわけだ。

毛利家に限らず、昔の日本人は物事を成就させる場合にかける時間の感覚が長い。

森を育てたり、二酸化炭素を減らしたりすることの本当の成果は百年二百年後に表れる。なんでも結果を素早く求められる昨今にこのような数百年後を見据えた計が求められている。

写真は実家の窓から見た曙。

なぜ朝日にはかくも肯定の力を感じるのだろうか。


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