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2008.12.13
何の上に立っているのか

最近いいニュースを全く聞かない。外需が落ち込むと派遣労働者が一斉に切られたり、内定が取り消されりと今回の米国発の一連の騒動で世界経済がいかに脆い砂上の上に成り立っているのかというのがよく分かった。砂上というよりも幻妄に近い。
確かなものの上に立ちたいと思う。経済という生態系と自然の生態系。そのどちらも人間にとっての生態系であるが、人間が生まれ出、そして還っていくのは後者である。われわれの「生」を見直すいい機会である。
自分の足で立ち、経済を確立し、自然とともにあること。それがどのような形態なのか、真にクリエイティブなアイデアが求められている。
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