fc2ブログ
togakushi


日本各地を旅するときに、その土地に昔からある巨木・巨樹を見るのが好きでリストにしたら百は越えるのではなかろうかというくらい巨木を見てきた。

その中の8割以上は杉の巨木で、それも神社の境内に生えているものが多い。

杉は学名をクリプトメリア・ジャポニカというように日本国産の樹種で「直木」という漢字が当てられたこともあって、真っ直ぐに育つ。それはまるで柱のようでもあり、神が降臨する依代としてふさわしいのかもしれない。(ちなみに日本の神さまの数え方は一柱、二柱…である)

写真は長野県の戸隠神社に生えている御神木の大杉。戸隠は半端なく巨大な杉がいたる所に生えていて、自分が小人にでもなったかのようだった。



Secret

TrackBackURL
→http://1000plateaux.blog40.fc2.com/tb.php/197-ad4f98c3