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2009.01.12
大阪、鶴橋

用事があって大阪へ出かけた。
余った時間を利用してコリアンタウン鶴橋に行ってきた。以前、大阪の友人と「アド街ック天国」の鶴橋特集を見て以来、行きたいと思っていた。
日本でいくつかのコリアンタウンを見てきたが、鶴橋が一番ディープだった。ソウルを旅して以来、その文化に魅せられた自分にとって、鶴橋は生きている朝鮮文化を存分に味わえるエリアだった。めまいを覚えるほどの一番の魅惑は、ガード下の迷路のような商店街であり、迷うことの快感を教えてくれる。ソウルへ旅した時も、あえて積極的に迷って歩いていた記憶がある。次は肉の臓の陳列の圧倒的な多彩さで、本源的な「生きる」エネルギーを忘れかけている日本人の目を醒ましてくれる。
そして焼肉は断トツにうまかった。お腹いっぱい食べても、もたれないのが韓国料理のバランスの良さだ。
単一民族ではない日本の多様なエネルギーの噴出を、きちんと理解する必要がある。
在日問題などはまた別の機会で記述したい。
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