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2009.02.13
エンデの警鐘

このような世界の行き詰まりに直面し考えていくと、どうしても経済の問題につきあたり、マルクスなんかの本を拾い読みしたりしているのだが、中でも坂本龍一と河邑厚徳が書いた『エンデの警鐘』がかなり面白い。
「一言でいえば“自然と人間のための社会/経済システム”です。“これからの経済学は、社会の生産と消費の関連をこれまでのように商品形態または市場の枠内でのみとらえることをやめ、あらためて自然・生態系と関連させて、したがって広義の物質代謝の過程としてとらえなおさねばならなくなってきた。”」
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