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2009.09.20
世界ノ秩序ヲ回復セヨ

乗鞍岳で熊が出没。9人が重軽傷との報道。
山だから熊が出るのは当たり前。
人間がいる方がおかしい。かれらの生活の場所なのだから。
襲われた方は不幸だが、それぐらいの覚悟がなければ山には入れない。
乗鞍岳は何度も登った長野県と岐阜県の県境にある名山。
バスが結構上まで連れて行ってくれるので、こんなに登りやすい3,000m級の山は他にない。
頂上は神様しかいないような、孤絶したこの世のものとは思えない場所。ヘヴン。
数百メートル先のひそひそ話さえ聞こえそうな静寂と反響。
また行きたくなる。

今日も爽やかな秋晴れで風も強く、空気も澄んでいるせいか、遠くから高校かどこかの体育祭のアナウンスが聞こえてくる。オクラホマミキサーが街中に響いている…懐かしいと同時に気恥ずかしささえ。平和~。
好きな人の手前で曲が終わったり、好きな人でちょうど曲が終わってまたその人と組めたり、、そんなことに一喜一憂していた時代。あの独特な高揚感や緊張感が懐かしい。フォークダンスは日本全国、公立も私立もやっているのかな。まあ、共学じゃなきゃやらないだろうけど。
ファミレスでバイトしていた頃の話で思い出したこと。
バイトし始めて1ヶ月もすれば、中の人間関係が全部わかってくる。と同時に愕然とした。
自分のいた店舗だけの特色かもしれないが、高校生と大学生がほとんどなのだけど、彼らはどうやら彼氏彼女をつくるためにバイトをしているようなところがあって、2、3ヶ月おきくらいに相手を替えて、まるでローテーションのように店内の人とつきあっているのだった。自分は笑ってしまうくらいにそんな輪の中に入れず、ただ傍観していた。
かれらの生態は合理的と言えば合理的だけど、その信念のなさにうすら寒いものを感じていた。僕は傍観していて、なにか人を深く好きになってしまうことのリスクというか、傷ついたり、プライドを損なったりすることを彼らが極端に避けているような気がした。傷つく前に別れるのを繰り返し、別れた相手を悪く言い、一巡してまた同じ人と付き合っているような人もいた。
彼らはどんな顔でフォークダンスをするのだろうか?
日本はこれから大丈夫なのだろうかと本気で考えた。。
もう終わってるかもしれない。
ファミレスネタは、続く…。
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