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2009.09.18
傾向と対策

朝の静けさが好きで、朝は基本的にテレビはつけない。
住むところを選ぶ時も、静かさとか閑静なというのは自分にとって相当重要な要素となる。
朝冷え込んでも、まだ虫が鳴いているのが部屋から聞こえる。
これらを騒音でかき消すのは惜しい。
今日も眩しい朝日だった。
通学途中の小学生の集団は東に向かって歩いているため、
太陽と真向かいでみな顔をしかめていた。
お昼をファミレスで食べようとしたけど、異様に混んでいたのでやめた。
空いたテーブルにお皿がたくさん残っていた。
つまり、まわっていなかった。
スタッフがてんぱっていて、顔が引きつっていた。
僕は学生時代、ファミレスでバイトをしていたので、
うまく店内がまわっていない時のスタッフの焦りが手に取るようにわかり、
ご飯の味が分からなくなってしまうから、混んでいる時は利用しないことにしている。
ファミレスやハンバーガー屋などの飲食店は、薄利多売で利益をあげるために
そのほとんどがアルバイトの力によって支えられている。(どこもそうか)
正社員は店長だけか、もう一人いれば多いほうだろう。
アルバイトでも1年くらいやっている人はもうほとんどプロ並みのさばきができるけど、
新人などは店内がまわらなくなったら、もうパニクってしまい、それがミスを生み、
さらにまわらなくなる悪循環に陥る。
スタッフの組み合わせが、まれに新人と新人だったりしたら、これを収拾できる力がなく、
来たお客さんを帰してしまうことになることも多い。
自分がいたファミレスは近くに事務所でもあったのか、怖い人がよく利用していて、少しでも料理提供が遅れたり、ミスをしたら、皿をナイフとフォークでガンガン叩かれ、寝ている店長を呼んで来いやら、クレームをつけられ、騒がれることが多々あった。
ある時、僕はもうまともに相手にしているのが馬鹿馬鹿しくなったので、一度キッチンの人と組んで、いつも食べるものが決まっていたので、怖い彼らが入店してきたら合図を出し、オーダーを受けてかなりの短時間で料理を出したら、「吉牛なみに早いなあ」と褒められ(?)顔を覚えられて、それからあまり騒がれなくなったような気がする。
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