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エピソード記憶。
中学の頃、文化祭をAくんと盛り上げた。
熱い友情だったかもしれない。
高校までつきあいがあったが、それきりとなった。

ここ最近彼との思い出を中学時代の迷いのない情熱を
思い出した。ひらめくように。

会社に届く市報。
滅多に読まないが広報欄がなぜだか無性に恋しい感じで、
目を通すと動画、映像に関するセミナー開催の予定が書かれていた。

最近は映像に関する仕事について考えていたから、
ちょうどウッテツケ!のセミナーだった。

とはいえ、少しこのセミナーのことは忘れていた。

でも無性に気になっていて思い出され、
今日参加申し込みのファックスを送った。

セミナーのチラシをダウンロードした。
その講師、その講師の名前に見覚えがあった。
Aくんだった。
20年ぶりに来月セミナーを通して会うことになった。
その前にも個人的に会うかもしれない。

思うこと。思われること。
会うこと。すれちがうこと。




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2014.05.05 Lights
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拡散してほしい写真みたいだから、のっけてみた。

このブログじゃ拡散もしないが。笑

空が青い。

善も悪も、じつは、ない。

なによりも充実しているのは、その青さ、そして映える血の赤。

ただ、それだけ。

たしかに悲しい。そして痛ましい。酷いことだし、なんとかせねばと思う。

でも象は象。人は人。空は空。

相対して虚無になるでもなく、充実しきっている。

なんにもいらない。なんにもしなくていい。

今日、夜、ホームレスの人に毛布を配りに行こうか。

ホームレスの人はいない。

じつは愛は対象がない。それじたいで自足している。

施しが可能になるのは、その地点で。

振り上げられる斧はあたたかくもつめたくもない。どちらかであってほしい。

「かく熱きにもあらず、冷かにもあらず、ただ微温(ぬる)きが故に、
我なんぢを我が口より吐き出(いだ)さん」ヨハネ黙示録第三章十五節

おまえは生ぬるいんだよ、吐き気がするんだよと言っているのである。

「夜羽(ヨハネ)あなたどこに行くのです」ヨハネがすき 大島弓子


小島信夫の『殉教』をこの連休中に読めた。
映画の骨になりそうな予感。
この予感というのが創作において、暗い迷路の小さな灯火になるのだなあ。