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カガワシンジ選手がW杯に出られないという嫌な夢を見る。

内容はともかく、社会の無意識を背負った夢を見た、なんともいえない感情。

ある映画祭に感想文を出して入賞をした。

入賞者には後日景品が送られるという話しだったが、全然こない。

まったくもってフザけているが、一方で笑える。

主催者の評判の悪さを聞いていたが、まあいいか。

むしろ映画のネタになる。ホン・サンス的だ。感想文もホン・サンスの映画だ。

年齢について考えた。

わたしは40手前だが童顔のせいか、わりと若い人のなかにも入っていける。

だが60くらいになるとどうだろうか。

同じ年齢の集団でしか集まれないのは退屈だ。

わたしはいつも「年下」的ポジションにいたが、

いつの間にか「年上」になっていて、そうなると皆遠慮がち語りかけてくるようになるものだ。

それが寂しい。

しかし「成熟」とは、それを受け入れることか。

成熟がよくわからない。

少なくとも団塊の世代が言うような成熟はわたしにとってどうでもいい。

むしろ彼らに未熟さを見てしまう。

三年日記を書きはじめて一年が経った。






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日本でもかなり大きな環境団体の会員なのだが、
そこのメーリングリストでは日々様々な意見交換がなされている。
ここでの意見交換は常にポジティブで明るく、お互いを励まし合い、
希望に満ちた社会づくりへの覇気に満ちたものだ。
しかし、そこへある女性が不協和音を鳴らすように、
ある種の不平、独断的な意見を投稿したところ会員の非難を浴び、
退会まで促されるところまできた。
わたしはこの女性の根底にある甘えは問題だと思うが、
排除の方向にまで追い込まれていく状況には強い違和感を覚えた。
支配を忌避する組織のなかに支配がある。


退会の促しはポーズかもしれないし、本気かもしれない。
本気の人もいるだろうし、そうでない人もいる。暖かく見守る人もいる。


この人を救う(救うというのは傲慢だが仮に)こと、
それは本人自身の力によるしかない。
それは間違いない。


しかしこのどうしようもないような人であってさえも、
受け入れることができない組織とはなんなのであろうか。
心の問題にもふれる組織として。


この排除性がこの組織の限界だとは薄々気づいていた。
みんなイエスマンだ。


ある力。強靭な。統制への。
これはある目的を達するためには必要なものだ。
加速することが必要だ。
強制的なものがなければ、人は重い腰をあげないかもしれない。
しかし力とは、すべからく暴力のことではないのかとふと思ったのだった。


あるコミュニティ。
ここは来る者は拒まず、去る者は追わず。
コミュニティとしての最低限ルールがあるのみで、
運営はゆるい。もちろんここには主催者の頑張りがあってのことだろう。
そして営利を追求しているのでもない気楽さもあるだろうし、
なんら目標もない。組織とコミュニティは違う。
でもこの風通しのよさにいつも希望や明るい未来を感じるのは確か。
このコミュニティにも場違いな人はいるけど、
みんなある意味場違いな人たちかもしれないけど、排除はない。
排除するまでもないということか。


やがては解散する、ということが重要なのだろうか。
なにかを長く維持しようとするから、不純物を取り除こうとするのか。
その場、その場。


目標のない組織、会社を夢想した。


少しでも具体的であることを誤りとする、
韓氏意拳のことを思った。


自分が映画を撮り始める時、
そのことを留意しよう。
ゆるいコミュニティのように映画を撮りたい。


2014.04.13 早朝の朧月
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タイプライター、鉛筆、万年筆、サインペン、ボールペン、
ネット文字、、、
書かれた言葉は同じだとしても、伝わりかたは全然違う。



4時起き生活に戻す。
朝はひらめきが多い。
かなしみもよろこびもニュートラルにやってくる。
昼間に何度も聴いていたブルース・スプリングスティーンの曲が脳裏にかかると、
ああブルースは人生の痛みをやわらげるんだなあと思えた。


数分しか話していない人に何度も会ってほしいと言われ、
宗教の勧誘か?とか思っていて、会って話していたら、
就職先を紹介してほしいとのことだった。
なぜ自分にたのむのか謎だが。
そういうたのまれごとをよく受ける。
なんとか力にはなりたいが。
ひとはみんな幸せなりたい。


しゃべらない社長。
会社が大渋滞。


哲学科を出た知人が、
哲学科を出た人間は善悪で物事を考えるから苦しむんだ、と言っていた。
わたしも哲学科を出た人間だが、たしかにそうだ。
原発を見ればわかるように、世の中は善悪ではまったく動いていない。
九電の前を通ると原発反対のプラカードを掲げたおばあちゃんがいつもいて
にっこりしてくれる。
平和活動をしている人に平和な顔をしている人が少ないが、
このおばあちゃんは違う。
平和をもとめるさなかに、常に分裂、対立、争いを多く見てきた。
そういうものなんです!とあきらめるか。


ネコには関係ない。
春だからか、えさをたくさん食べる。
わたしも食欲が多いようだ。
露出狂が増える。
春の季語と誰かが。
寒いと露出できないのか。


味噌汁三百六十五日という古書を購入。
わたしは味噌汁を愛しています。
沸騰させてはいけません。


***
汁の実が、ほどよい柔らかさ、
それもそのものの持ち味がはっきり残っている柔らかさで、
味噌汁がなじんでいて、、   『味噌汁三百六十五日』辻嘉一