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2012.10.21
照らす
今日は静かな日曜日だった。誰も騒いでいる者がいないというわけではなかったし、コンバインなんかの音もそれなりに響いてはいたが静かな日曜日だった。それはたぶん光が静かだったのだろうと思われる。ふりそそぐ光線が穏やかで、それがいかにも幸福な日曜日の午後をかたちづくっていた。いまさらながら夏が終わったことを知る。このごろの夕日はなんともいえない沈黙の中にある。夜には流星。一日中、永平寺の修行記を読んでいた。食う寝る坐る。来年の手帳も早々と買った。
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