| Home |

じぶんのみた夢に深く動揺して朝の目覚め。
もう二度と再会するはずもない旧友と集まった。
久しぶりの再会にある種の照れた感じとか、言葉のつまる感じとか、
生々しく生きた、その夢の中で。
それがじぶんの押さえつけた欲望なのかは判然とはせず。
再会したからといって、どうなるものではないが、
その不可能性によって、この夢は支えられていたのだろう。
すんごい絶望だけど明るい。
夢を見るのはまだ死んでいない証拠だと思う。
子どもたちが道ばたの泥に汚れた残雪を無理矢理かきあつめて雪合戦していた。
スポンサーサイト
2011.01.18
朝のある光景

朝、本を読みながら歩いて登校している女子中学生を見た。
二宮尊徳を思い出した。
読んでいたのはなんだったかまではわからなかったが、
なにか尊いものを見た気がした。
歩く時間も惜しいほど引き込まれる<本>は存在する。

年明けの初出社後、近くの神社へ初詣。
長い長い登りの石段を黙々と歩くうちに、
これは冬休みにたまった灰汁のような濁りをとるための儀式
なのではないのかとふと思た。
友人の賀状に勇気づけられた新年。
近くの山で人が遭難する。猿は遭難しない。
町では遭難するかもしれないが。
それにしても簡単に遭難して簡単に警察を携帯で呼び出して救助を求めるなんて、、
なにを登っているのだろうか。
まだ長い休みはいらない。
2011年もよろしくお願いいたします。
| Home |