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ひとりでいるときに自分がどういう表情をしているのか、ふと考えてみた。
意外や表情豊かだったりするのだろうかと。
というのも先日車に乗っていてふとミラーから後ろの車を見たときに、30代後半くらいの女性が一人で乗っていてそれがじつに表情豊かで、車内というのはオープンでありながら結構ひとり部屋の感覚にも似ているので、ああ、ひとりでもあんなに喜怒哀楽があるのかと、思わず信号待ちの最中に魅入ってしまったのだった。もしかしたら、ハンズフリーの携帯で喋っていたのか、後ろに小さな子どもでもいたのかもしれないけど。ひとりでいながらにして笑うというのはあんなに素晴らしいことだとは思わなかった。
友だちにつげ義春の漫画を貸す際、ぱらぱらと読んでいたら止まらなくなった。
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やっぱりPCで検索してなにかの答えを求める行為って最悪だよなぁと
思いつつ、楽しく検索してしまう。でも答えはどこまでいっても気休めだ。
このブログを綴り始めて3年目になろうとしている。
細くてもいいから長く続けようとしている。
なにものをもごまかさずに。

夏にはどうしようもなかった車中の温度の高さも、
いまでは心地よいくらいにポカポカしたものになっている。
湾岸が近いせいか、時折船の汽笛がどこからともなく聞こえる。
なにかにたいして呼びかけている汽笛。
空間的な呼びかけというよりも、過去や未来を横断するかのようなきこえが、わたしには響いて、どうしようもなくなる。
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